2020-05-12 第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
一人当たり農地面積は逆に減っていく傾向にあるわけですから、我々は今回の機会に、今、荒廃農地と言われているものをいかにいわゆる生産農地として回復させるか、これを今農林水産省として取りかかっております。ですから、さまざまな、米、麦、大豆のような戦略物資も含めて、国民の皆様方の不安にならないような食料の自給体制を築くべく、これから更に力を入れて頑張ってまいりたいと考えております。
一人当たり農地面積は逆に減っていく傾向にあるわけですから、我々は今回の機会に、今、荒廃農地と言われているものをいかにいわゆる生産農地として回復させるか、これを今農林水産省として取りかかっております。ですから、さまざまな、米、麦、大豆のような戦略物資も含めて、国民の皆様方の不安にならないような食料の自給体制を築くべく、これから更に力を入れて頑張ってまいりたいと考えております。
しかし、幾ら日本の農業の構造改革を進めたとしても、国民一人当たり農地面積が日本の五百七十倍に達するオーストラリアを相手に、生産性や価格競争で勝てるわけはありません。拙速にオーストラリアとEPAを締結する必要性が私には理解できません。
二ページの表、日本とアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、韓国のところの一戸当たり農地面積、見てください。一・八ヘクタール。 大臣は先ほど、北海道で規模拡大するんだ、北海道で格差があったと。北海道では進んでいるんです。だけれども、本州はいろいろしがらみがあって、そんな簡単に農地を手放しませんから、ふえていかないんです。ですけれども、やってやろうと思っている農家が幾らでもいるんです。
○赤城委員 なるほど、一見すると国土条件はそんなに変わらないように見えても、一人当たり農地面積とか国土に対する耕地の割合は大分大きく違う、そういう国土条件の違い、これは大きいんだなというのはわかります。 例えば畜産で、もう既にヨーロッパ並みの規模を達成して、特に北海道、大臣のお地元はそうだと思いますけれども、では、それだけの規模を達成した分野は競争力を持っているのか。
これから増大する人口、地域別、さまざまございますが、それから、減少する農地、森林、一人当たり農地面積は人口八十億の時代になったら二十世紀初頭の六分の一になるのではないかというふうな推定もございました。やはり、地球人として幸せな未来を考えなくちゃならぬということだと思います。